Pythonで足し算、引き算などの計算をする方法を説明します。
Pythonで計算に使用する記号
Pythonで計算をする時は、普通の電卓と同じように「+」や「-」の記号を使います。
以下のような主なの記号(演算子)を書きます。
+ | 足し算 |
– | 引き算 |
* | 掛け算 |
/ | 割り算 |
% | 余りを計算 |
記号の使い方については、算数の式と同じように「1 + 2」といった記載をします。
Pythonで計算した例
足し算の例を以下に書きます。数字の1と2を足した値をprint関数で出力しています。
サンプルコード
print(1 + 2)
実行結果
サンプルのソースコードをcalc.pyというテキストに保存して実行しました。
1 + 2 = 3となるため、数字の「3」が出力されています。
$ python calc.py
3
引き算、掛け算、割り算、余りの計算の例も以下にまとめて書きます。
サンプルコード
print(2-1) # 引き算の例
print(3*4) # 掛け算の例
print(4/2) # 割り算の例
print(7%3) # 余りの計算の例
実行結果
$ python calc.py
1
12
2.0
1
計算した値を変数に入れる
計算した後に、計算結果を変数に格納することもできます。以下にサンプルコードを記載します。
サンプルコード
a = 1 + 2 # 足し算の結果を変数aに格納する例
print(a)
この例では変数aに1と2の足し算の結果を入れています。
実行結果
$ python calc.py
3